今年度の冬期開園は,
平成27年11月11日(水)~平成28年4月7日(木)
午前10時30分~午後3時30分(入園は午後3時まで)
日本最北の動物園,旭川市旭山動物園。今年度の冬期開園がスタートしました。
冬期開園では,夏場とまた違った,雪と寒さの中でこそ輝きを見せる冬の動物達の生き生きとした様子がご覧いただけます。
冬期開園での見どころの一つは,今年新たに誕生したり,仲間入りした動物達の様子です。
春に双子が生まれたオオカミの森。10頭の大家族が颯爽と駆け回る姿は迫力十分。
また,春から夏にかけて生まれたレッサーパンダやキングペンギンのヒナ達の動向も気になるところ。
さらに,今年アメリカからやってきたメスのアミメキリンはオス(ゲンキ)と屋外での同居も順調に進んでいるほか,同じくアメリカからやってきたイボイノシシのオスとメス(現在はオスのみ展示)の動向や,今年釧路から仲間入りしたトナカイの冬の様子にも注目です。
このほか,さる山ではニホンザルが身を寄せ合う冬場恒例の「さるだんご」が見られたり,ペアリングが順調なアムールトラやユキヒョウなどのもうじゅう達からも目が離せません。
また,例年積雪期(12月下旬頃~3月中旬頃)に実施される「ペンギンの散歩」や,厳寒期のアザラシ「流氷ひろば」のほか,今年度4回目を迎える「雪あかりの動物園」(H28/2/6~2/11の6日間)など,この冬の旭山動物園も見どころやお楽しみが満載です。
冬期開園でも皆さまのご来園を心からお待ちしております!
※なお,冬期開園中は,サル類や鳥類など一部見られない動物や展示施設がありますので,あらかじめご了承ください。